新入社員フォロー研修1
~新人として磨くべきペーペーシップ~
多くのクライアント企業様の教育に携わらせていただく中で、
新入社員に関して以下の声をよくお伺いします。
1.昨今の新入社員の問題意識
①社会人としての意識、マインドが不足
<新人に対する現場の声>
・チーム意識や組織の一員としての意識が低い
・自分中心や、基準で行動する傾向にある
・権利の主張は良いが、まずやるべきことをしっかりやってほしい ・・・etc
②周囲とのつながり、関係性が不足
<新人に対する現場の声>
・自らあまりコミュニケーションをとろうとしない ・一人で考えたり、悩んだり、抱え込む傾向にある ・・・etc
③社会人としての仕事の進め方など、基礎、基本が不足
その理由は、この時期の仕事の取り組み方が、自分の“癖”になってしまうからです。
<新人に対する現場の声>
・報連相など、仕事を進めていくうえでの基本があまりできていない
・仕事の目的(お客様への価値貢献)ではなく、どうしても目の前の仕事や
業務に囚われ、短絡的に仕事を進めてしまいがち ・・・etc
2.1年目のキャリアの重要性
⇒良い“癖”をつけることが今後のキャリアを左右してきます。
3.身につけるべき“癖”とは?
仕事を進めていくうえでの業務知識、業務スキルは、
それを下支えするビジネスパーソンの基礎・土台の上に成り立ちます。
ビジネスのほぼ全てが、人との関わり合いの中で成り立っています。
ビジネスパーソンとしての基礎・土台がなければ、
関わる人からの信頼を得られず、仕事で活躍することは難しいと言えます。
⇒ビジネスパーソンの基礎・土台となる力を磨きそれを“癖”にすることが重要です。
新入社員フォロー研修2
~2年目に陥りやすい状況とは~
2年目では、周囲から求められる基準も高くなっていく一方、現状に未だ自信が持てず、積極的な行動を取れずに、悩みを抱えて2年目を迎える新入社員は多くいらっしゃいます。
「2年目社員に陥りやすい状況」に関して以下にまとめました。
2年目に向けた強化ポイントとは
1.悪いところ≒不満を負のエネルギーに使うと、成果・成長の低下を招く
⇒自らのエネルギーの使い方を把握することが大切。自らのエネルギーの使い方を把握することで、「割くべきこと」にエネルギーを注力しやすくなる。
2.「期待値の上昇」と「自分の実力」のGAPに苦しむ
⇒まず何より、GAP(求められる期待役割-現状の自分)を正しく認識することが大切。GAPを正しく認識することで、「今やるべきこと」に注力しやすくなる。
3.積極的に自ら発信、行動しなければ、教えてもらう、気にかけてもらう、サポート・フォローの機会を失う
⇒自ら考え、自ら発信し、自ら動いていくために、「PDCA」「報連相」など自ら仕事を進めていくうえでの大切な基本の観点を改めて確認することが重要。基本の観点を再確認することで、職場でのより良い行動につなげていきやすくなる。