若手社員向け研修

■2年目研修 事例

〜「2年目の孤独」を乗り越える~

2年目になって、周囲から求められる基準も高くなっていく一方、未だ自信が持てず、

積極的な行動を取れないまま、悩みを抱える2年目社員は、多くいらっしゃいます。

「2年目社員が陥りやすい状況」

2年目社員の強化ポイント

.悪いところ≒不満を負のエネルギーに使うと、成果・成長の低下を招く

⇒自らのエネルギーの使い方を把握することが大切。自らのエネルギーの使い方を

  把握することで、「割くべきこと」にエネルギーを注力しやすくなる。

.「期待値の上昇」と「自分の実力」のGAPに苦しむ

⇒まず何より、GAP(求められる期待役割-現状の自分)を正しく認識することが大切。GAPを正しく認識することで、「今やるべきこと」に注力しやすくなる

3.積極的に自ら発信、行動しなければ、教えてもらう、気にかけてもらう、

  サポート・フォローの機会を失う

⇒自ら考え、自ら発信し、自ら動いていくために、「PDCA」「報連相」など

自ら仕事を進めていくうえでの大切な基本の観点を改めて確認することが重要。

基本の観点を再確認することで、職場でのより良い行動につなげていきやすくなる。

■3年目研修 事例

次なるステップに向け、今一度、足元を固める

社会人3年目に重要なこととは

①これまでのキャリアを見つめ直し、今後より良いキャリアを歩むために自分なりに考えてみること

②基本が身についているか確認すること

「3年目社員が陥る」想定される状況

□「自分はもう1人前、仕事ができる」と思い込んでいる節がある。

※もちろん仕事においてしっかりできているところも多々あるが、意外と基本的なことが分かっていない、もしくはできていないことも現場ではよく見受けられる。

□知っていること、分かっていること=できていると勘違いしている。

□上司、先輩目線で見た時に、自ら考え、自ら行動することにはまだまだ課題がある。

□上司への報、連、相等基本的なことを怠るようになり、自分勝手な判断で仕事を進めてしまう。

仕事や職場にも慣れ、マンネリ感が生じることで、考える機会が減少し、日々の仕事をこなす

ようになってきている。また現実や日々の業務に忙殺され、入社時の想いや夢を忘れつつある。

□自社のネガティブなところばかりに視点がいきがちで不満が多くなり、隣の芝が青く見えてしまう

キャリアにおいて大切なコト

異動等により、例え環境が変わった時であっても、

“今ここ”での活躍を通じて、磨いた能力は武器となり、糧となります。

本当の意味で、“今ここ”で活躍している人材とは、

土台(ポータブルスキル)がしっかり築かれている人材だと言えます。

◾️4年目研修 事例

「一流」に向けた、仕事の質の向上(≒仕事に付加価値を加える観点の獲得)

4年目社員の問題意識としてよく伺うのは、

慣れ・惰性・飽きによる仕事の質の停滞や視野の狭窄です。

(それに伴うモチベーションの低下、離職…etc)

この問題意識を放置せずに、施策を講じることが重要です。

4年目の立ち位置

4年目社員は、プレイヤーとして一人前から、「一流」を目指す段階にあります。

一流に向け、目の前の自身の仕事をただこなすのではなく、

仕事の質を更に向上させるための観点を獲得することが重要です。